プレインクリメントは常にエンドユーザの視点を忘れずに、かつ様々なアプローチでソフトウェア開発を考えながら行います。
インクリメント。一部のプログラムの文法にある変数を増加させる演算で、ループ処理などで使われる。
よく使われるのはポストインクリメント(後置インクリメント)だと思うが、プレインクリメント(前置インクリメント)もある。動作はもちろん違う。後に足すか、先に足すか....
屋号を決めるにあたりいろいろ考えた。createという言葉が好きなのでそれを入れたかったけど、なかなかいい言葉との組み合わせが浮かばない。ある夜、ふと「インクリメント」が頭に浮かんだ。
「先に視点を移して考える」
自分がシステムエンジニアとして常に心がけていることの一つだ。それはプレインクリメントに近いような気がした。
言われたから作るだけ、言われたとおり作るだけではなく、本質を見極め、先にアイディアを出しながら進める。そんな風にソフトウェアを創りたい。
プレインクリメント(pre-increment)
代表 加茂 圭介(システムエンジニア・プログラマ)